葬儀の祭壇花の使いまわしを防ぐ方法!
葬儀それは故人を偲ぶ大切な儀式
私は以前、その祭壇を飾る花屋として働いていました。
結構言われるのが祭壇花は使いまわしなの??
とかよく言われます。
ぶっちゃけて言うと使いまわしています。
勿論使いまわさない葬儀社も多くいます。
そんな中で使いまわすこでのメリットもあることもあります。
実は花の見た目を重視する場合は二回目の方が花が綺麗な場合があるんです。
葬儀社は、ほぼ毎日花を扱っています。
なので在庫を持つことが出来ず開花調整が難しいので花が綺麗な状態で飾ることができないことが多くあるので一回目よりも二回目の方が美しい場合もあるんです。
枯れている場合は三回目とか使っている質の悪いところなのでクレームを出しましょう。
基本お通夜の時と次の日の葬儀の時では花の状態に変化があるのは当然なので葬儀で花が少し痛んでいた場合は葬儀社さんに言えばメンテナンスしてもらえますので怒らず対応しましょう。
さてさて、そんな中でやはり新しい花が良いといった声は絶対あがります。
なので少しでも新しい花を使ってもらえるようにする確率をあげる方法をお教えします。(個人的な見解のうえ絶対ではないので参考までに)
その葬儀社さんの価格設定によりますが、大体花関係を決める際は今までの事例の画像をみせられること多いです。
「この中から決めてください」と思われるかもしれませんが、
ちょっと待った!!
ここで「明るい」とか「おまかせ」とか、ありきたりな事を言うとダメです。
大事なのは、あまり祭壇の花に入れない物を要望すること。
花の種類を特徴的な種類にしたり、洋花多めだったり少し形をかえる、オブジェを取り入れる等オリジナルなことを要望します。
金額が上がるんじゃないの?
実は葬儀社さんの花は、本当に高い花(アジサイやユリやコチョウラン等)
意外は結構ボリュームで金額を設定していることが多いのです。
なのでボリュームを写真のままでオリジナルのご要望を伝えてみるのが良いでしょう。
とりあえず形を変えて色などを指定すると良いでしょう。
亡くなった故人が好きな花だったり想い出の花を入れることがベストなので終活の一環として好みを話し合っておくのも良いかもしれません。
お金をかけずとも故人が好きな花で飾れたら素敵になると思います。
後は花屋もそうですが日付を調節することもコツになります。
花の市場は月・水・金となります。この日通夜の予定にすると新しい花で飾ってくれることが多くなります。
予定もありますのでこちらは参考程度に考えてみてください。
葬儀担当の方がお花に精通していない葬儀社も少なくありませんので、言いなりにならず詳しく提案を聞いてみましょう。中には素敵な提案もあるので、しっかり耳を傾けましょう。
しかし、いざ葬儀の話をする際は決めることが多く「花なんて」と思いがちになります。
しかし結構お金のかかる部分ですし葬儀の際、会場の半分を占めるのでケチっちゃうと体裁にも関わる方もおいでです。
そして、そういう方に限ってお通夜が終わり落ち着いて見てみると何かイメージと違い、後悔することが多い傾向にあります。